【武相荘の骨董市】でアンティークのガラス製品をゲットしてきました。

日記

アンティークの薬瓶と吹きガラスの一輪挿し、他にも素敵がいっぱい。

欲しい物のターゲットは薬瓶です。

ローズマリーをアルコールに浸して、ローズマリーチンキをつくってみたのです、

その容器が欲しくて、骨董市を覗いてみました。

百均のガラス容器に入れてあるのですが、

揮発してしまいそうなので、素敵な薬瓶を探していたんです。

このローズマリーチンキの用途は手指の消毒にもいいですし、

ワセリンなどに練込んで、手製の保湿剤とかも作れるようです、

色も爽やかですが、香りもとても良いです。

1週間ほど無水エタノールに浸しておいて、

あとは濾すだけなので、超簡単につくれます。

そして、見つかりました!目的の薬瓶、

こちらの骨董市はお値段がそんなに厳しくないのでお迎えすることになりました。

透明なガラスのものもあったのですが、

遮光したほうが良い気がしたので、茶色の物にしました。

ガラスに気泡が少し入っていて味わいがあります♡

そして、もう一つは吹きガラスの一輪挿。

形が整いすぎてないところが、なんとも愛しい感じです。

野に咲く花が似合いそうです。

こちらはアンティークではなく作家さんのもの、

「でく工房」の中村一也さんの作品です。

コップも素敵なのがあって、どちらにしようか迷ってしまいました。

その他にも面白そうなものが沢山、見ているだけでも楽しい。

ここは、それ程びっくりするようなお値段じゃなかったのが好印象でした。

凄い値段のものは、凄い価値があるのでしょうけれど、

本当に見る目がないのでそこの違いが良くわかりません。

単純に可愛いとか素敵とか思ったものに出会えればそれで嬉しいのです。

レストランは次郎氏が好きだったメニューを再現しています。

食べる予定でいったのですが、

骨董市で人来場者が多く、レストランも混んでいたので今回はパスしました。

ちなみにメニューはこんな感じです。

次郎の親子丼・・・丼物がお好きだったそうで、器にもこだわってたそうです、
現在使われている丼は当時特注したものを復刻してもらったものを使っているそうです。

海老カレー、チキンカレー・・・白洲正子さんのお兄様がシンガポールで食べたカレーのレシピを聞いてきて以来この味が定番になったというエピソードのあるカレーです。

ちょっと暑かったのでカレーが食べたかったんですけれど・・・

平日に再挑戦してみることにします。

ざっくりと白洲次郎氏について

白洲次郎のファンという方は結構多いかと思います。

知らないという方のために一言で何をした人かって説明するとしたら、

戦後の首相、吉田茂のブレーンであったというところが一番有名かも知れません。

イギリスのオックスフォード大学に留学経験があって、英語が非常に堪能で、

留学経験から日本人にはない交渉術を得て、GHQとの交渉にも頑強に主張したので、

GHQをして「従順ならざる唯一の日本人」と言わせたほどだそうです。

しかし、名声は求めなかったのですごく有名にはならなかったのでしょうね、

今の時代に考えた見ても頼りになるっていうか、そうありたい手本にしたいと思います。

次郎が戦況か悪化して食料が不足することを予測して、

早期退職をし、東京の郊外に農地付きの古い農家を買って、

移り住んだ場所が「武相荘」です。

ネーミングは武蔵国と相模国の境にあったからそう名付けられました。

自ら田や畑耕し時給生活をされていたそうで、

その、世の中の流れを冷静に読み解く力と行動力がなんともカッコイイ。

そしてイケメンという所がもう完璧です。

 

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