【三渓園早朝観蓮会】早起きをして咲きたての蓮を愛で、この時期限定メニューの朝粥を味わってみる。

花の写真館

蓮の花は午前中早い時間がみごろ、早朝観蓮会は朝7時から開園

蓮の花って、朝早く咲くんだっけ?

良く知っているのね、

そうなの朝7時前には咲いて、10時頃には閉じる仕度を始めてしまうのよ。

早起きして見に行かないとダメなんだね。

そうなの、綺麗な花が見たければ、早起きが必要なのよ。

そんな早朝の美しい蓮を見るためにこの時期三渓園では早朝観蓮会が開催されています。

また、早朝観蓮会にあわせて、お茶屋さんで朝粥の特別メニューも提供されます。

蓮も魅力的ですが、早朝観蓮会にきたら、やはり食べたいです(笑)。

2023年早朝観蓮会初日にお邪魔してきました。

7時前から行列ができていましたが、それ程の長さではありません。

スムーズに入園できました。

まずは朝粥からスタート。

一番最初にすることは、朝粥をいただくこと。

混んでない朝一オープン直後がすんなり入れて吉、
この時間なら、好きな席につくことができます。

3つのお茶屋さんでそれぞれに違った朝粥を食べることができるので迷いますが、
今回はオーソドックスに②「三渓園茶寮」さんの朝粥にしました。

正門入って目の前の池の向こう岸にお店があります、
池を眺めながら朝食をいただくことができますよ。

どちらのお茶屋さんもその日の予定数が終わると無くなってしまいます。

もし、ちょっと出遅れてしまったら、
池から少し遠い③「待春軒」さんが狙い目かもしれません。

今回、久しぶりだったのですが、
御粥が温かい物と冷たい物と選べるようになっていました。

スイーツもついていて満足です。

これで蓮を愛でる準備が整いました。

蓮池は正門入ってすぐの場所にあります。

そうなんです、正門から入園してすぐにある蓮池をすっ飛ばしました。

食欲のほうが勝っていたんですね、
花より団子です。(笑)

いつもは解放されていない池の向こう側の通路では、
蓮の葉を使ったシャワーがとても涼し気でした。

蓮にちなんだイベント(一部有料)も開催されています。

予約が必要な場合もありますから気になる方はチェックしてみてください。

子供向けに蓮の茎や葉を使った3種類の遊びを通して蓮の生態を学ぶ『はすあそび』

蓮にゆかりがある文化財建造物を学芸員が紹介する『蓮めぐり』

涼しい室内でオリジナル作品を創る『蓮の葉を使った団扇づくり』

夏休みの宿題の自由作品にもなるかも知れませんね。

蓮の花トリビア

蓮に花って咲く時にポンッっていう音がするんでしょ?

実は音は鳴らないの、
いっぺんに開くんじゃなあくて、ゆっくりと開くのよ。

蓮の花は一日中咲いているのではなくて、早朝に開花し、お昼頃には閉じてしまいます。

咲いた花は3日目ぐらいから閉じるのが遅くなり、
4日目には閉じずに開いたまま散ってしまいます。

1つの花は4日で散ってしまいます、
その中で一番美しいとされているのが咲き始めてから2日目の花です。

これは何日目の花なんだろうと観察するのも面白いかも知れません。

早朝観蓮会情報

★開催期間

7月21日(金) 22日(土) 23日(日) 28日(金) 29日(土) 30日(日)
8月4日(金) 5日(土) 6日(日) 11日(金・祝) 12日(土) 13日(日)

★開園時間

7:00~(閉園17:00)雨天でも開催

★入園料(通常と変わりません)

大人(高校生以上) 700円
こども(小学生・中学生) 200円
横浜市内在住65歳以上 200円

 

***朝顔展も開催されます***

2023年7月27日(木)~7月31日(月) 9:00~12:00

直径 20㎝を超える「大輪朝顔」や花や葉が変異した「変化朝顔」など、約 40点 の朝顔 を日替わりで 展示する朝顔展が開催されます。

★期間中 は 毎日 10:00から抽選で 10名様に朝顔の苗 の プレゼント もあるそうですよ。

三渓園アクセス

公共交通機関

横浜駅からバス…(東口2番のりばより) 市営バス8・168 系統乗車 「三渓園入口」下車
徒歩5分

桜木町からバス…(駅前2番のりばより) 市営バス8・168 系統乗車 「三渓園入口」下車
徒歩5分

根岸駅からバス…(駅前1番のりばより) 市営バス58・101 系統乗車 「本牧」下車
徒歩10分

★★土日祝は三渓園入口まで行ってくれる「ぶらり三渓園バス」が運行されます。
乗場は横浜駅東口2番のりば、桜木町駅前2番のりば

三渓園豆知識

三溪園は、製糸、生糸貿易で財を成した実業家で茶人の原富太郎が明治39(1906)年に開園した敷地面積18万平方メートルの広大な日本庭園です。

名前の由来は富太郎の雅号「三溪」から付けられました。

広大な敷地には、京都や鎌倉などから集められた歴史的建造物が
17棟、自然豊かな園内にたくみに配置されています。

園内にある臨春閣や旧燈明寺三重塔など10棟は、重要文化財に指定されています。

梅や桜、ツツジ、紅葉などの名所として知られた三渓園は、
外国人にも人気が高い観光スポットです。

結婚式の前撮などもよく行われています。

花の写真館

撮影日2023年7月21日(金)

 

 

 

 

 

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