梅雨時の新宿御苑ってこんなに素敵だったっけ。
新海誠監督の作品をたくさん知っている訳ではないけれど、
ストーリーもさることながら、
見るたびに風景の描写の美しさに感激して、
本当に見入ってしまいます。
しかも、知っている景色ならなおさらで、
懐かしかったり、また行きたくなったり、
すごくきちんと描写されているので、
なんだか思い出まで蘇ってきます。
「言の葉の庭」は梅雨時の新宿御苑が、
とても美しく描かれていて、
あのシーンの場所、このシーンの場所と、
懐かしく思い出されてきます。
「君の名は」が流行った頃に。
「君の名は」が流行った頃SNSで、
「・・・・ふうに」といって、
「君の名は」に出る景色ように自分の写真をフォトショップで仕上げて、
投稿するのが一部周辺で流行っていまして、、、。
綺麗な色味に仕上げて、こんなのどう?って見せ合って、
まだまだ甘い、とかフォントが違うとか、
一部周辺でわいわいとやっていて、
結構面白かったんです。
今回急に思い出して編集してみました。
上手な出来ではないけれど、
たまにはこういうのも楽しい。
なんかこう綺麗な風景を見た感動を、
自分に落とし込んでみたかったんです。
実際のところ本物は、
光とか色とかアングルとか、
まあ音までもですけれど、
これでもかっていうほど美しく表現されていて、
自分の写真では到底、そのクオリティーに、
寄せることも難しいのは承知しているんですが…。
「言の葉の庭」
新宿御苑は新宿駅からあんなに近いのに、
とても広く、緑が豊かで、
高く伸びた立派な樹の向こうに、
新宿のビルが見える、
独特の景色が何とも素敵。
桜の季節には特に多くの人が訪れます。
かつて首相の桜を見る会なんてのも開催されていましたっけ。
この作品は2013年の作品です、
46分と短く短編になるかと思いますが、
じんわり心に響いてきます。
内容は、ネタバレになるので書きませんが、
梅雨がとても愛おしく感じられる。
雨が美しい作品です。
あとは若さが眩しい、
これはもうどうすることもできないので、
自分の脳内でタイムスリップするしかないですね(笑)。
短いので見やすいし、お勧めです。
アイキャッチは2019年3月に撮影した新宿御苑、
元はこちらです(笑)。